お口の健康

親知らずって抜かなきゃいけないの?親知らずの抜歯は痛い?

スポンサーリンク

悩める男性
歯医者で親知らずがあると言われたよ…

親知らずは抜くのが痛いって噂に聞くから嫌だなあ。

親知らず、という単語と「抜くのは痛いんですか?」という質問はほぼセットになって聞かれます。

親知らずを抜いた人が

「痛みが続いてひどい目に遭った」

「びっくりするくらい腫れた」

と周りに伝える人が多いからです。

私も1本だけあった下の親知らずを抜きました。

確かに抜いた後痛みはありますし、びっくりするくらい腫れました。

抜いても痛みが出ない人もいます。

ただマイナスな噂の方が広まりやすいので仕方ないことですね。

今日は親知らずについてお話しします。

この記事を読むのにオススメな方はこちら。

こんな方におすすめ

  • 親知らずが生えてるが、抜いた方が良いのか知りたい方
  • 抜かないとどうなるのか知りたい方
  • 親知らずを抜いた経験談を知りたい方

親知らずは抜いた方が良いのか?

現代人は柔らかい物を食べることが多いため、顎が小さい傾向にあります

最近の子供が歯並び悪い子が多いのもこのためです。

顎が小さいということは生えるはずの歯が並びきらないということです。

スペースがないと斜めに生えてしまったり、横に倒れて埋まったままの状態になることもあります。

まっすぐ生えないと磨きにくくなり、虫歯や歯周病が進行します

このようになってしまっている場合は抜歯を勧めています。

親知らずが虫歯になり、抜歯となっても噛む機能にあまり支障はありません。

しかし親知らずの手前の歯は大きい歯なので、食事をする上でとても重要な歯です。

ポイント

親知らずを抜いた方が良い、というのは他の歯を守るという意味もあるのです。

抜かずに放置するとどうなるの?

悩める男性
親知らずが斜めに生えて虫歯になってるんだけど、抜歯は嫌だ…

麻酔も怖いし、歯を抜くなんて絶対に無理…

しーな
私も麻酔が苦手なので、その気持ちはよくわかります。

しかし放置した人は早く抜けば良かったと後悔している人も多いんです。

斜めに生えていたり、真横に埋まっている親知らずは手前の歯を押します。

親知らずが後ろから歯を押すことによって、下の前歯がガタガタになってしまうのです。

歯周病でない健康な歯と歯茎の境目(ポケット)の深さは、通常2~3ミリです。

しかし、この親知らずの存在によって、ポケットが10ミリになる人もいます。(若い人でもいます)

2~3ミリの深さでは歯ブラシでも届きますが、10ミリではどうでしょうか。

届きませんよね。

ここに磨き残しや細菌が溜まると虫歯になったり、ここだけ歯周病が進行してしまうと手前の歯に影響を及ぼします。

早めに親知らずだけを抜いておけば、手前の歯を残せる可能性は格段に上がるのです

親知らずは痛みが出てくる時があります。

磨けずに細菌が溜まるのですから当然ですね。

普段はこの細菌たちは基本的には大人しいです。

しかしこの細菌が活発に動き、痛みが出るときがあります。

それはいつかわかりますか?

疲れが溜まったり、体の抵抗力が落ちた時です。

疲れが溜まってる時に、風邪を引きやすいのと同じです。

普段は痛まなくても、細菌の存在は消えません。

一度痛みが出てしまうと、何度も繰り返し痛みが出る可能性が高いです。

抜いてしまって一時的な痛みに耐えるか、繁に繰り返す痛みに耐えるか選ぶのは自分自身です。

しっかり真っすぐに生えていて、ケアもきちんと出来ていれば問題はありません。

しかし虫歯が進行していたり、ポケットがそこだけ深い場合は最終的には抜歯を選択しなければならないと思います。

注意ポイント

痛みが出ているときは麻酔が効きにくいため、抜歯が出来ない場合があります。

その時は抗生剤で炎症を落ち着かせてから後日抜歯となります。

ちなみに親知らずを抜くタイミングは、早ければ早いほど良いです。

30代、40代と年齢を重ねていくにつれて、以下のことが起きます。

  • 骨が徐々に硬くなり、歯が抜きにくくなる
  • 治癒に時間がかかる
  • 全身疾患で外科処置が出来なくなる(抜きたくても抜けない)

なので年齢が若く、体力のある内に抜歯をすることをオススメしています。

親知らずを実際に抜いてみてどうだった?

しーな
歯科衛生士として働いていますが、治療は怖いし痛いのも嫌です。人間ですからね(笑)

21歳の時に抜きました。

最初にお話しした通り、抜いた後は痛みますし、びっくりするくらい腫れます。

私は右下に1本だけ親知らずがあり、真横に倒れていたので生える気配はありませんでした。

なぜ私が抜く決心をしたのかというと、矯正をして綺麗に並んだ歯がガタガタになるのを恐れたからです。

当時働いてた院長が、麻酔も抜歯も上手いと評判だったので抜いてもらいました。

抜歯の流れ

麻酔→切開→骨を削って歯を分割させる→抜歯→縫合

麻酔をしっかり効かせてくれたので、抜歯時は痛みはありません。

ただ、口の中で音がダイレクトに響くのでとても不快です。

抜歯は骨と歯がくっついてるため、それをはがす時にどうしてもバキッと音がします

音が聞こえてしまうのは、仕方のないことです。

親知らずの抜歯は時間がかかるため、通常30分の治療枠を1時間取ります。

私は比較的スムーズに抜けたため、トータル30分ほどで終わりました

麻酔は3時間以上効いていました。

痛み止めは麻酔が切れる1時間ほど前に飲んでおくと、麻酔が切れても薬が効き始めているのでオススメです。

抜いた後の症状は、下記の通りです。

メモ

  • 麻酔が切れてからじわじわ痛む(痛み止め服用)
  • 翌朝まで唾液に血が混じる
  • 翌日~5日間ほど顔が腫れ、痣が出る
  • 当日~1週間激痛ではないが地味な痛さが続く(辛いときは痛み止め服用)
  • 抜糸後、歯茎が突っ張る感じ
  • 抜いた穴に食べ物が詰まって不快(臭くなる)

一番辛かったのは痛みでした。

激痛ではないのですが、じわじわくる痛みが長時間続きました

1週間耐えれば痛みはなくなりました!

歯茎を縫ったところが少し突っ張るような感じがしますが慣れます。

抜いてしまうと、痛みはありますが親知らずの悩みからは解放されますよ!

まとめ

親知らずの抜歯はどうしても怖いイメージが付きまといます。

大学病院へ紹介される場合もありますし、仕方のないことだと思います。

ですが抜くと決心したならば早めの抜歯が、将来の自分の歯を守れるのです。

ポイント

  • 骨が硬くなるとより抜くのが困難になるため、若いうちに抜歯するのが◎
  • 親知らずを放置してしまうと虫歯や歯周病が進行する
  • 親知らずだけでなく周りの歯にも悪影響が出る

先延ばしにしてしまうと、その分将来の自分の首を絞めるだけです。

自分が親知らずあるのか、どのような状態なのか気になる方は、歯医者へ行って診てもらってくださいね。

それでは。

スポンサーリンク

-お口の健康

© 2021 しーなブログ