お口の健康

歯みがき頑張り屋さん必見!歯みがきで歯にダメージ与えてませんか?

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悩める男性
歯医者に行ったら、もっと歯磨き頑張れって言われてしまいました…

もっと磨かないと…。

しーな
歯磨きを頑張るのはとても良いことですね!

ただ、頑張る方向を間違えては歯にダメージを与えるだけですよ!

歯医者さんで注意をされたから、歯磨きたくさん頑張ろう!と意気込んでるあなた!

要注意です。

気合を入れていつもより長めに、そして力強く磨いていませんか?

その磨き方、実は歯にダメージを与えてしまっている可能性があります。

今日はそんな頑張り屋さんへ、気を付けてほしいことを3点お話しします

どれも今日から意識すれば出来る、簡単なことです。

オーバーブラッシング、聞いたことありますか?

オーバーブラッシングとは、歯磨きをするときに力を入れすぎてしまうことです。

歯磨きは汚れが落ちないと意味ありません。

ですが綺麗に一生懸命磨こうと頑張る人ほど、力が入りすぎてしまいます

オーバーブラッシングをしてしまうと、せっかく綺麗に磨いて良い状態を保とうとしている歯や歯茎に悪影響を与えてしまいます

オーバーブラッシングによる悪影響

①歯肉退縮

歯茎はとても薄くて、刺激に敏感です。

力を入れてガシガシ磨いてしまうと歯茎は傷つくと、下がってしまい歯の根元部分が出てきます。

注意ポイント

歯茎が下がる

エナメル質下の象牙質が露出(より歯の神経に近くなる)

知覚過敏を引き起こす

「冷たいお水や歯磨き、甘いもので歯がしみる!」

というシュミテクトのCMでお馴染みですね。

下がってしまった歯茎は基本的に元に戻りません。(外科手術を行えば戻る場合もありますがあまり一般的ではありません)

また歯茎が下がってしまうと歯が長く見えてしまったり、根元が隙間になってしまいます。

歯肉退縮がひどい人は、

悩める女性
歯が長く見えてしまうことがとても気になる

コンプレックスになってしまった

と言う人も多いです。

歯の形態的に根元へいくほど細くなります。

なので歯肉退縮が起きると隙間が増えてしまうのです。

②歯がすり減る

悩める男性
歯はとても硬いんだから歯ブラシでなんて削れるの?

確かに歯はとても硬いです。

骨よりも硬いと言われていますね。。

ですがそれはエナメル質の話です。

象牙質はエナメル質ほど硬くありません。

歯肉退縮して露出した象牙質部分に毎回力強く歯ブラシを当てていると、塵も積もれば…となり、歯がすり減ってしまうのです

皆さんがお使いの歯磨き粉には、研磨剤も含まれているものが多いので、歯がすり減る一因となります。

実際に多くの患者さんを見てきて、歯の根元部分が大きく削れてしまってる人は数多くいました。

また象牙質はエナメル質より3倍も虫歯リスクが高まります

象牙質はエナメル質と比べると表面がザラザラしており、ラーク(歯垢)が残りやすのでその分、虫歯・歯周病リスクは高まってしまいます。

オーバーブラッシングの対策

①歯ブラシの当てる強さを意識する

悩める男性
歯の汚れを落とすにはゴシゴシ磨くのが正解だよね?

こう思っていたら、その考えは残念ながら間違いです。

歯ブラシの毛先が触れる程度で大丈夫です。

むしろ毛先が開くくらい当てると、力が強いと思ってください。

毛先が開くくらい強いと、清掃効果は落ちてしまいます

最近では力を入れすぎると、カチッと音が鳴って教えてくれる歯ブラシもありますね。

また、歯ブラシの毛先がすぐ開いてしまう人は力を入れすぎています。

衛生面から1ヵ月に1度の交換をおすすめしていますが、その際に毛先が広がっていたら力が強いと思ってください

②歯ブラシの選び方

悩める男性
歯ブラシの硬さは硬い方が、磨いた!って感じがして好きです。
しーな
その感じ方は要注意です!!!

歯ブラシが硬いと、少ない力でも歯茎に刺激を与えてしまいます

歯茎が腫れてて普通の硬さだと痛い方はやわらかめを、それ以外の方はふつうの硬さを選びましょう。

③歯ブラシの持ち方

すでにこの持ち方をしている方も多いと思いますが、持ち方はペングリップがおすすめです。

ペンを持つときと同じ握り方です。

ペングリップだと細かく動かせますし、力も調整しやすいです。

歯ブラシをグーで握るパームグリップは、力が掛かりすぎてしまうのと動きも大きくなってしまうので要注意です。

 これがパームグリップです。

番外編:すり減ったらどうすればいいの?

悩める男性
歯がすり減って大きく欠けてるのが気になる

悩める女性
根元が見えてしみるからどうにかしてほしい!

こんな方には詰め物の治療をおすすめしてます。

この詰め物も1度詰めたら大丈夫!という材料ではありません

年数が経つと変色したり、詰めたふちの部分から再び虫歯になってしまうこともあります。

詰め物は歯よりもやわらかいため、力強く磨いてしまうとまた削れてしまうんです。

しーな
オーバーブラッシングを改善しないと同じことの繰り返しになってしまいます。

まとめ

今回特にお伝えしたいことは、

ポイント

・歯はガシガシ磨かない!

・せっかく磨くなら適度な強さで!

・自分で歯や歯茎を傷つけるのはもったいない!

ご自身で虫歯や歯周病リスクを高めてしまうことは、本当にもったいないことです

自分の磨き方では汚れは取れてないのでは…と、不安で一生懸命磨く気持ちはとても分かります

そんな頑張り屋さんほどなってしまうのがオーバーブラッシング

頑張る方向をほんの少しだけ修正すれば良いのです。

もし自分のやり方が合っているのか知りたい方は、お近くの歯医者でみてもらうのが一番です。

今日は普段患者さんを見て、私が「もったいない」と非常に感じていたことをお伝えしました。

ほんの少しの意識を続けていただければ変わります。

みなさんのお口の中の健康が少しでも長く保てますように。

それでは。





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