お口の健康

銀歯は危険?海外では使用禁止の国もあるほどの悪影響とは?

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しーな
あなたのお口の中に、銀歯は入っていますか?

虫歯治療してる人であれば、銀歯を使ってる人は多くいます。

日本では当たり前に使われてる銀歯ですが、実は海外では全く使われていないんです。

海外は審美を気にするので、銀歯を使う=低所得者 となるみたいです。

ドイツやスウェーデンではアレルギーなどのリスクを考え、国が使用禁止にしています。

とはいえ、現在の日本の保険診療で奥歯に入れる被せ物は、銀歯が一般的です。

(今は材料高騰により、CAD/CAM冠が入れられる範囲が広くなりましたが)

CAD/CAM冠については下の記事で詳しく書いています。

詳しくはコチラ銀歯を白くしたい!でも自費は高すぎる…その銀歯、保険内で白く出来るかもしれません!

悩める女性昔被せた銀歯の見た目が気になる…。 当時は白くしたいなら保険外になるから、10万円って言われて無理だった! しーなその銀歯、保険内で白く出来る可能性がありますよ! 保険診療では、奥歯の被せ物 ...

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今回は銀歯による悪影響についてお話しします。

銀歯による悪影響とは?

  1. 金属アレルギーになりやすい
  2. 銀歯の下で虫歯になりやすい(気付かない)
  3. 歯茎に金属の黒ずみがうつる
  4. 汚れが溜まりやすい(歯周病の進行)

詳しく一つずつ解説していきます。

①金属アレルギーになりやすい

銀歯の成分は、金銀パラジウム合金です。

金・銀・パラジウム・その他金属が合わさっているものが銀歯です。

このパラジウムという成分が、金属アレルギーを起こしやすいとされています。

しーな
日本で金属アレルギーは予備軍を含めると約1200万人いると推定されており、10人に1人の割合でいると言われています。

なぜ銀歯が金属アレルギーを引き起こすの?

食事や唾液などで、銀歯から金属が微量に溶け出します

この溶け出した金属イオンが体内へ吸収され、溜まり続けるとアレルギー反応を起こします

みなさんが起こるわけではないですし、すぐに発症するわけでもありません。

銀歯を入れてから数年後に発症することが多いので、銀歯が原因だと気付きにくいのです。

食事での口腔内の環境変化について

  1. 温度変化(熱い物・冷たい物)
  2. 高温多湿(唾液で常に濡れてる)
  3. pHの変化(酸性・アルカリ性を行ったり来たり)

この過酷な環境で、銀歯は徐々に劣化します。

劣化した銀歯は、より金属イオンが溶け出してしまいます。

②銀歯の下で虫歯になりやすい(気付かない)

銀歯はセメントでくっつけるのですが、これも永久的なものではありません

年数やお口の中の状況でセメントが劣化し、隙間が生まれます。

この隙間から虫歯ができ、外れた時は中が真っ黒…なんてよくあります。

レントゲンで撮っても銀歯自体が白く映ってしまうため、虫歯があるか判別出来ません

外してみないと分からないのです。

ちなみにですが…

セラミックは、生体親和性が高く、セメントとも相性が良いです。

ぴったりくっつくため、虫歯が出来にくいと言われてます。

③歯茎に金属の黒ずみがうつる。

お口の中で金属イオンが溶け出します。

これにより、被せ物のふちに沿って歯茎が黒くなってしまうことがあります。

これをメタルタトゥーブラックラインといいます。

保険内の前歯を入れてる人は歯茎に触れるところは金属を使っていますので、気にされる方が多いです。

レーザー治療で治りますが、被せ物自体を外さないと原因はなくなりませんので治りません。

そしてレーザー治療を行う歯科医院は少ないです。(設備の問題で)

もし気になる方はレーザー治療を行ってる歯科医院を検索してみてください。

④汚れが溜まりやすい(歯周病の進行)

銀歯は食事などで、どうしても細かい傷がついてしまいます

セメントの劣化で隙間が出来てしまうため、この隙間や傷に汚れがどうしても溜まりやすくなります。

汚れが溜まると、虫歯や歯周病の進行が促進されます。

ちなみにですが…

セラミックは傷がつきにくく、汚れがつきにくいので虫歯になりにくいと言われています。

番外編:銀歯の料金が高くなってるって知ってた?

保険の診療は点数で決められているため、「歯医者によって値段が違う!」なんてことはありません。

診療点数は定期的に見直され、点数の増減がされています。

銀歯などの被せ物は、材料費も点数に含まれるためここ数年ずっと上がっています

銀歯の値段の変化

2年前 約3500円 

現在  約4200円 (どちらも3割負担で奥歯の料金)

この金額が高くなっているのは、材料費が高騰しているからです。(ここ1年で1.5倍ほど)

銀歯が高くなってるから、その分歯医者が儲かってるわけではないのです(笑)

まとめ

銀歯による悪影響をまとめると、

ポイント

  1. 金属アレルギーになりやすい
  2. 銀歯の下で虫歯になりやすい
  3. 歯茎に金属の黒ずみがうつる
  4. 汚れが溜まりやすい(歯周病の進行)

日本以外で全く使用されない、というのは驚きですよね。

海外の人からすると、銀歯を使う=低所得者のレッテルを貼られます。 

「日本人は裕福な国なのに、なぜ銀歯を使ってるのだろう?」という思考になるそうです。

金属アレルギーなどのリスクを考えて、使用禁止にする国もあるほどです。

まずは銀歯を使う治療にならないように、日々のケアを大事に行いましょう

それでは。

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